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| ●この風景に何を読み取るか | ||||
| そびえる段々畑の石積みや、当たり前のように築100年以上にもなる家々を目の前にして、私たちはどのような地域像・ビジョンを描くのか。自ずと浮かんでくるのは泥んこになりながら山を上り下りする息切れのしそうな農業、しかしそれは特権でもあります。 私たちは農業を経済的な側面からのみ捉えているわけではなく、例えば自然に近い立場で生きる、生産に軸をおいた家族のかたち、健康的な職業、消費者の皆さんとのつながりを感じる職業、地域文化を守る職業、地域力を育む職業、などいろんな意味合いを求めています。あいまいもこともせめぎ合う秤皿とも複雑な自由とも、、、しかし逆に言えば、自ずと農業をせざるを得ないということは、面白い農業をやっていくことこそこの風景の遺伝子に刻まれた、私たちの理想郷の姿なのかもしれません。 |
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| ●会員の皆さんへ 〜 「交流」の考え方 〜 | ||||
| 会員の皆さん、ぜひ無茶々の里に来園下さい。「迷惑になるんじゃないかしら」などと思って下さるな。大げさなことなど出来ませんが、いつでも歓迎します。お問合せ下さい。 私たちはかって“食物は、作る者と、食べる者とがお互い顔が見え、理解しあって生きていかなければならない。そしてそれが本来の有機農業の流通である”ことを学びました。無農薬・無化学肥料の安全な産物をお届けするだけではなく、さらに、手に取る食べ物が抱える地域文化や社会背景をまるごと食べてもらいたいと思っているのです。会員の皆さんと顔の見える関係、生々しい信頼関係を築いていきたい。 そのためにはまず、この風景を目の当たりにしてもらいたい。そして農家の顔つきをじっくり見てもらうのが一番だと思うのです。信用出来るかどうか、皆さんぜひ確認しに来て下さい。 ◇来園のお問合せ 電話:0894-65-1417 受付時間:月曜日(10時〜18時)、その他の平日及び祝祭日以外の土曜日(9時〜18時) eMail:muchachaen@muchachaen.com |
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| ●NGO・NPOとの連携 | ||||
| 会員の皆さんには、柑橘類をはじめそれなりの価格で購入してもらっています。また、研修に来て私たちの農業を一緒に汗を流して体験してくれた若者にも、まだ良いお付き合いが続いている人が多くいます。私たちの町つくりにとってみれば、皆大事な支援者です。私たちは国内版フェアトレードを展開してきたと言えるのかもしれません。 これまでの無茶々園の歩み(『無茶々園の歩み』を参照下さい)は、グローバルな視野を持って活動するNGO・NPO、特に貧困国と呼ばれる国々での取り組みにも翻訳しうるのではないでしょうか。また逆に、様々な農村開発の計画・政策・方法論は、私たちの町つくりに取り入れるべき要素が多くあると思います。今後はこういったNPO・NGOとの連携をとり、知的・精神的財産を育み、共有する場づくりにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。 私たちは「大地とともに心を耕せ! 無茶々園は環境破壊を伴わず、健康で安全な食べ物の生産を通して、真のエコロジカルライフを求め、町作りを目指す運動体です。」とうたってきました。そしてこれからも言い続けたいと思います。既成概念に囚われず、新たな運動体として歩み出します。 無茶々園の本拠地、明浜町(現在西予市明浜地区)の人口はこの5年で500人減少し、このままの行くと、40年後には人口「ゼロ」となる。「ゼロ」なんて悠長なこと言ってられません。それよりももっと早い段階でムラの成り立ちは崩壊するでしょう。自ずと、歩み出しが必要な時期でもあるのです。 |
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